1950年に発売されたPrimoflex。さすがに過酸化水素水やアルコールで洗浄しても、鏡の透過度には限界があるね。
名詞サイズのフレネルを磨り硝子の下につけて集光効果をはかったけど、それでもやっぱり限界がある。
てことで、鏡の交換を考えてみた。
ちなみに、一般的にカメラの反射鏡は表面鏡が使われているようだ。
表面鏡、つまり表から見てガラスの後ろ側に銀蒸着をするのではなく、まさに表(表面)に蒸着してある鏡を使うらしい。
ガラスの屈折によって像のゆがみやピントのずれなどを引き起こしてしまうのを防ぐということだろう。
でも、表面に銀がメッキされているということは、ちょっと雑に磨いたりしたらすぐに傷がついたり、はがれたりするってことだよね。
まぁ、それはともかく、表面鏡を入手しなくてはいけないんだけど、ラッキーというか何というか、万華鏡をつくるために大量にストックしてあるプリンツという会社のプラスチックミラーがあるんだよね。
そいつを使って、鏡に両面テープで貼付けてみた。
(写真はハレ気味だけど、実際にみるとハレは気にならない。)
このあいだと条件が違うから写真だと比較にならないけど、一目瞭然にクリアーになったv
とりあえず、テスト撮影の一本目が現像から帰ってきたら、またフィルムを購入して撮ってみようかなと思う。
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