2018年8月23日木曜日

Ricohflex Ⅲ ~ えっと、これも何台目?

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Ricohflexって、そんなにほしいカメラじゃないのになぁ。
なーんで、入札しちゃうかなぁ。

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しかも、こいつカバー外したら、ものすげーサビサビ。

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いや、すげーなんてもんじゃないね。このサビ具合は引くわ。

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いちおう、自分への言い訳としては、Ⅲ型だってこと。
Ⅶ型は大量生産しはじめたころだけど、Ⅲ型はかろうじてレンズも富岡製でしっかりと作っているって思って。

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て思ったら、こいつSSが1/100まででスローもない廉価機やん。
あっれ〜? 以前手にしたⅢ型はSSも1/500まであるしスローガバナーも搭載していたのになぁ。

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まぁ、とにかくバラせばバラすほど、サビサビ具合が露呈していく感じだから、とりあえずバラしてサビ取りをゆっくりとやってくかねぇ。

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と、あとはレンズかな。
先にレンズをきれいにしてあげたほうがモチベーションが上がるかなぁ。

こいつ、どこまでキレイにできるかを試されてるような気がするわw



2018年8月22日水曜日

minolta SR-1 ~ シャッター幕の調整?

セットで付いていたAuto Rokkor 58 / 1.4がスッキリしたので、シャッター幕の歪んでいるSR-1の調整をしようと手にとってみた。

「シャキーン!」

お?

「パシャコーン!」

あら?
歪んでいた後幕が、いつのまにか動作に影響ない程度に伸びてるんだケロ。

そういえば、たわみが取れるかなぁという淡い期待の元、エタノールを湿らせてティシュでフキフキしておいたのは確かだけど。

まさかの、シャッター幕の歪み解消なりよ。
レストア何もしてないけど。


てことで、フィルム装填してテスト撮影しよっかなぁ。とか思っていたんだけど、どうも1/125より上のSSが変わってない気がするんだよねぇ。

なんて思ったのが、いつもの通りドツボにはまるスタートだったりして。

あいぽんのスロー撮影でざっくりとしたSSを読み取ろうと思って、撮影してみたんだけど、やっぱり1/125から1/500までのSSはほぼおんなじだね。もっというと1/60ともほとんど変わらないかな。

つまりは、4つのSSすべて全開きでシャッターが降りている感じ。
スリット状になって移動してはいないみたいだね。

つーことで、とりあえずはここは幕速調整をしてなんとかなればそれでOKにしようかなとおもって、あくまでトップカバーは外さない、ミラーボックスは降ろさない方向でいってみようかと。

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うん。ミラーボックス降ろさないと、どっちが先幕でどっちが後幕かわからんち。

たぶん下が後幕だろうということでグリグリといじりながらSSを確認すること20分ほど…



あー。なんかもうわかんなくなってきた。うまくいかんし。

今日はここでおしまい。
幕速の調整方法について、もう少し先人の知恵をググってから再挑戦しよっと。

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(GR1 , fuji100)



2018年8月20日月曜日

minolta SR-1 , Auto Rokkor 58/1.4 ~ ちょ、おま、何台目よ!?

すでに何が欲しかったのか忘れたけど、オクを徘徊していて入札していたやつが、最後にうっちゃられて「あー!」 って感じで勢いで入札したらこっちは誰も競りかけてこなくて、落札しちゃったやつw(長っ)

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SR-1のグリーンロゴが右側にあって均等な間隔のSSダイアルだから2世代目だと思うけど。ってこんな事書いている時点でダメだわ。

一体何台目だよ!? 自分。SR-1は。

しかも、初期型の8枚絞りのAuto Rokkor 55/1.8が欲しかったっていうのが少しあったのがせめてもの自分への言い訳だったのに、

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ついてるの58/1.4のほうじゃんwww


まぁ、そんなこんなは置いといて、動作チェックをしてみましょかね。

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まずはbodyからね。

なんか、シャッターを切ると、ミラーアップしたところで止まっちゃう感じだったけど、たぶん後幕が歪んだ形で固まってしまっているのが原因かと。

これのせいで、スベリが悪くなって最後までシャッター幕が戻らないから、ミラーリターンのカムを押せてないのかなと。
手で後幕を押し込んであげるとミラーリターンするから。

シャッター幕が元の柔軟性を取り戻す方法があればなぁ。とか思っていろいろやってみたけど、これは一旦バラさないとダメかもなぁ。

ってことで、bodyは今回は保留かなぁ。

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はい。切り替えてレンズいきまひょ。

なんやらシボリの動きがいまいちスッキリしなかったから、ベンジンで軽く洗浄後エンピツの芯をフリフリとまぶしておいたよ。

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レンズ自体は年代を考えたらクリアだったからほとんど何もせずで、もとに戻しておいた。

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むふふっ。これやん。この緑のロッコールがたまらんのよ。

とりあえず、今回はここまでかなぁ。
bodyは時間もさることながら、落ち着いた環境下で集中できてないとバラす気にならないからねぇ。



2018年8月1日水曜日

minolta XE ~ リューターでゴリゴリ。

シャッターダイヤルを固定しているネジがどうしても回らないXE Blackくん。

MacBSさんの「接着してあるのでは?」という私の予想の斜め上を行く意見を聞いて、実体顕微鏡でよくよく観察してみた。

拡大して見てまずは、結構ガッツリとネジ山をなめている自分のヘボさを見せつけられてしまったけど、なんやら怪しげなうすーい膜がついているのも観察できた。

え!? ホントに接着してあるか? これ?

とか思えてきたのと、見た感じ、どうやっても回らない感じに密着している。ホントに隙間に接着剤が流し込んであるかのように。

てことで、このままでは巻き上げの引っ掛かりがどうやっても治せないので、心の中で「ごめん」を連呼しながら(してないけど)、リューターでネジを削り取っちゃった。

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(チャララ〜ン。みたいな。両手が見えてるね。pixyくん撮影)

もうね。ひどい荒業ですよ。良い子は絶対真似をしてはいけませんって。ホントに。



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外したよ。
作業途中の画があまりにも残虐?だから掲載するのを控えさせてもらうね。

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てことで、ようやく例のところの油切れをベンジン洗浄の後、注油してほぼほぼ引っかかりがなくなるところまで持ってこれたよ。

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まさかここでほぼジャンクのXE シルバーのシャッターダイヤルを持ってこようとは夢にも思わなんだ。

シルバーごめんね。

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コヤツを見ると心が痛むけど、そうでもしないとまともに動かなかったからなぁ。
ニコイチはポリシーに反するからほんとに心が痛い。

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ちなみに、今回まったく触れなかったけど、左側の接点不良も接点復活剤で磨いておいたから多分大丈夫だと思うんだけどね。まだチェックしてないけど。