2018年9月28日金曜日

minolta SR-T101 Black

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うっわ、久々にフジヤカメラの値札のついてるやつや。

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blackのSRT101が1kってのが心を揺さぶったし。

つーことで動作チェックをしてみた。
ってか、動作チェックってか、陳列されている時点で「巻き上がらない、シャッター降りない」のいわゆる「どうにもうごかない」系(ってそんなカテゴリあるのか?)のやつ。

たぶん、裏蓋開けてコチョコチョ弄っていればどこかで止まっているシャッター機構が解除されるでしょ。的な感じで裏蓋開けてみたよっと。

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って、”えーーーー!!??”

電池蓋を押さえてあるシールをおもむろに剥がしたら、ペロロンって。

なんなんこれ?

難なん?これ

とりあえず、気を取り直して、こちょこちょ弄っていたらなんとかシャッターは降りてくれて、巻き上げもできるようになったよ。

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(コチョコチョしてる図、ってめっさ手ブレしとるよw エエのか?pixyくん?使っちゃうぞ)

てことで、こいつこれでレストア終了でいきなし動かせるんじゃね?
とか思ってたんだけど、ちょい前のSR-1のことがふとよぎって、念の為SSをチェック。

とそのまえに、シャッター幕の動きを改めてみてみたら・・・

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あちゃー。先幕が最後のところで引っかかってるよ。

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でも、後幕はちゃんと走ってくれるからミラーとかその他の連動はいけてるみたい。

ちょっと外からいじってみただけだと、これの原因は特定できない感じなんだよねー。

ミラーボックスおろして中から見ないとわかんなそうだから、今のところはここで終了だよねー。

てか、今の私にミラーボックスをおろしてメンテナンスをする時間と気力がはたしてあるのか?

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(GR2  F2.8,1/40,iso160,朝焼け)




2018年9月27日木曜日

Ricohflex Ⅲ ~ ゴシゴシ&ヌリヌリ。

レンズもびっくりするくらいカビカビだったⅢ型Ricohflexくんだけど、外見も驚くほどサビサビでボッロボロだったから仕上げにキレイにしておこうかなと。

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ほうら。
右側が磨いたあと。左のヘリコイドが磨く前ね。
って、それほど違いがはっきりと出てないや。

まー、このへんは気分の問題が大きいからね。

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ざっくりと落としておいたサビサビも今回はもうちょっと入念にリューターで削り落としたし。

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でもってこれ。

以前にダイソーで見つけて購入しておいたでっかいフレネルレンズ。100円。

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うん。よく見えるようになった…?

これも気分の問題やね。

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でもって、タミヤのマットブラックでタッチアップ。というより、塗装に近いほどヌリヌリ。

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うんうん。精悍な出で立ちになってきたねぇ。

あとは、貼皮を新調してあげるのと、無限遠をとる作業かな。

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2018年9月26日水曜日

Ricohflex Ⅲ ~ ヘリコイドとレンズの清掃。

最近、ドライバー類を中心とした工具の劣化が進んでいて、先日のSRT101のシャッターダイアルのネジの山を潰したのもそれが1/3くらい原因なんじゃないかって。

残りの1/3ははじめからまわらなかったというのが原因かなと。

てことで、少しずつ新しい工具を買い足しているところなんだけ・・・ん?

あとの残りの1/3?


あー。


「目」だね。

近いとこ見えにくくなったよねーw

ま、それの対策も一応とってはいるけどね。

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            (↑対策w)

で、一方の1/3の原因の克服として吟味した結果購入したマイナスの小さめのドライバーセットが届いたので、 ようやくRicohflexのレンズ周りの清掃をしようかなと。

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こいつ、ほぼ全てのレンズがカビカビくんなんだけど。

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(全部カビてるから、どれがどの写真かわからんくなったorz…とりあえず2つ)


恒例の過酸化水素水浸しでほぼほぼカビは除去できたけど、viewレンズはクリアなのにどうにもtakeレンズがスッキリしない感じなんだよねー。

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これは、takeレンズ。
写真だとクリアに見えるけど、実際はかなり汚いねコヤツ。

てか、これ どっちも全くおんなじトリオター型のレンズだから、そっくり入れ替えちゃおうかなぁ? とか思ったんだけど、中玉がヘリコイドのメスネジとくっついてるから、ここだけは交換できないのねー。

かたっぽうのヘリコイドは構造上逆ネジだから変えらんねーじゃん。みたいな。

でも、どうしてもtakeレンズの後玉の拭き傷が(ってこれ自分で今つけたんじゃないのか?)気になって気になって夜もぐっすり眠れちゃうので、交換しちゃったよ。後玉だけ。

いいのかなぁ? レンズの光学の微調整ってセットで確認して調節いると思われるけど、一枚だけ交換したらダメになるんじゃないか? とか思ったり。

まぁ、それも実験ということで。

てことで、古くなったヘリコイドグリスを取り除いて、例によって安っすい万能グリースを塗りたくってレンズを組んで光学系はおしまいなり。

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無限遠をとってのピント調整は、組み立て終わってからの最後かなぁ。

と思って、viewレンズ側のミラーもキレイにふきふきしてふと覗いてみたら…?


あら?


なんかレンズが汚ねーなー。
あのシミみたいのはなんじゃ?
え?え?

とか思って “めっっっちゃ集中して” 原因を探ってみたんだけどなー。

万能グリースがはねたかな?
組み直すか。

今回はここまでナリ。

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(GR1 , fuji100)




2018年9月10日月曜日

minolta SR-1 ~ シャッター幕速の調整その2。

なかなか高速側のシャッターが思った感じにならないSR-1だけど、とりあえず先幕も後幕も一旦完全にゆるゆるにして、順番に幕速調整をしてみた。

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もうね、ネット徘徊してもどっちが先幕でどっちが後幕かはっきりわかんなくって。

マジックで書いて写真撮っとこ。みたいな。

でもって高速側のSSだけど、1/250より上はあんまし変わらないかも。
1/60→1/125→1/125→1/125 みたいな。

これ、ちょっとフィルム装填してテスト撮影してみないとわかんないや。

ってことで、フィルム装填しようかと思ったけど、ちと待てよと。

こいつ、スローも効いてないんだよね。
ガバナーがオイル切れってか、何ていうの? 固着? あ、やっぱスローガバナーが効いてない。でいいのかな?

で、ガバナーをベンジンで洗浄しようと思ったんだけど、
はて? ガバナーってどこにあったっけ?

みたいな。完全に記憶から抹消されてるし。

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とりあえず、考えもせずトップカバー開けてみたけど、ここではなさそう。

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あった、あった。
PentaxのSP系とおんなじとこにあるのね。そんな気はしたんだけど、見つけるまでになんだかんだで1週間くらいかかってしまったし。その間blogもカメラも放置で、ある筋からクレーム来るしw

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ま、でもベンジン洗浄でスローもスッキリ動くようになったよん。

近いうちにフィルム装填してテスト撮影かな〜。

Auto Rokkor 58/1.4の写りがどんなもんか楽しみだね。

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(GR2  F3.2,1/40.iso100,朝焼け)