2019年12月31日火曜日

minolta nMD 35mm/F1.8

自分の持っているレンズは、大体のものが廉価版でチープなものばかりなんだけど、久々に”自分っぽくない”ものを入手した。

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でも、これか、nMDになる前のw.rokkor-HHのどっちかがずっとほしいなぁと思ってはいたんだけどねー。

苦手な画角の35mmだけど、ここ最近PETRIのMF-1にTakumar 35/2をつけっぱなしで使っていたから、だいぶこの画角を覚えてきてるとは思ってるんだけどねぇ。

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状態のいいものと比べると半値くらいで入手したんだけど、とにかくボロボロの外装。
でも、レンズはくっきりしてるし、黄変もほとんどない感じ。

てなことで、サクサクとテスト撮影に入ってたりして。

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α7Ⅱにつけてみたところ。

こいつがいると、とりあえずのテスト撮影がぽんぽんできちゃうから、いいよねぇ。

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一段か二段しぼったか程度なんだけど、nMDは逆光につえーなー。
眩しくってピントの山がわからないくらいだったのに、バッチシ解像してるし。

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若干ピントが外れているのはウデの問題。

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いい感じの前ボケと後ろボケだねぇ。


あ、でもやっぱり・・・

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これだよねぇ。

XDにnMDのレンズを付けたときのかっこよさといったら、ねぇ。

とりあえずこの年末年始で、この組み合わせで撮ってみて、どんな写りになるか見てみたいなーって。


てなかんじで、よいおとしを〜

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(GRⅡ , 1/40 f2.8 iso140)




2019年12月21日土曜日

Olympus PEN-D ~ チャージできないんだが…

とりあえず、シャッターの粘りは解消して、いざ組み立てなおそうかなと思ったんだけど。

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いわゆる、何回巻いてもシャッターチャージができないって状態になってるんだよねー。

手前のスプリングが必要以上に伸びちゃって、チャージレバーを押しきれないんだよねー。

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でもって、いろいろとカムの曲がり具合の微調整なんかをしてみたりして試行錯誤したんだけど、結局ぐるぐる回るだけで、チャージできない。

と、こういうときはいつもどおり先人の知恵をお借りして・・・と。

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なんか、めっちゃ力技で、いいのかこれで? とかすごく思うんだけど、あっさりと解消されたし。

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ちなみに、紛失したと思っていたワッシャーはしまっていたツールボックスの隅っこに転がっていたし。よかったよかった(^^)





2019年12月18日水曜日

Olympus PEN-D ~ シャッター調整その3。

あら? タイトルが若干変わっちゃったかもしれないけど、まぁ、シャッターが不調なのでそれを調整しましょって話の続きね。

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てか、この記事とっくに投稿してると思ったら、書きかけだったのねー。
こういう書いたつもり記事がちょこちょこ溜まっていくんだよねー。


さて、本題。

てか、とりあえずスローがバナーを取って~・・・

なんてな気楽な気持ちでシャッターリーフまで辿り着こうかなぁと思ってたのに。

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やっちまったなぁ。

外すネジ思いっきし間違えてるし。

これって治るんかぁ・・・

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途中何度もくじけて投げ捨ててしまおうと思ったけど、なんとか修復完了。

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【教訓】用もないのにガバナーのビスを外さないこと。
てか、ちゃんと先人の知恵をきちんと勉強してから挑むこと。

さらにいうと、この個体は、どうしてもシャッターが粘ってしまうんだよねー。

原因がどうにも見つからないから、とりあえず王道を行こうと思って、シャッターリーフをバラしてベンジン浴。

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ジャバジャバしてみた。

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ちゅーか、色々やっているうちに、PEN-Dの例のワッシャーをどこかで落としてしまったらしい。
うーん。この前はあったのに、しばらく放置して保管しておいたらどっかにいってしまったわーorz

てことで、むりくりゴムチューブとかで代用をしてみたけど、ちょっとふにゃふにゃすぎかも。
別の方法を考えよーっと。

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なんかねー、やっぱりゴムチューブの代用品では、巻き上げがうまいこと行かないんだよねー。
とりあえず今日は集中力なくなっちゃったから、これで終了。

てか、なんかいくつかこまいパーツを紛失してしまっている気がするんだよなー。

ちゃんと元通りに動くようになるのかなぁ・・・

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(GRⅡ , f5.6 1/750 iso100)





2019年12月13日金曜日

minolta XD ~ ドナドナドナー。

ムダにばらしたことによって、メカシャッター以外の電気シャッターが動かなくなってしまった、というか、通電しなくなってしまったXD。

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どうにかして復帰させようと思いつつも、オクを徘徊していたら、ふと良さげなbodyを見っけたので入札しておいたら、そのまま最低価格で落札。

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にしても、XDは状態がいいと今でも結構な額で取り引きされてるのね。

でもこの子はほぼ送料のみ。

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理由はこれね。

底蓋なしの、当然動作未確認。

個人的には、ニコイチというのはものすごく抵抗があって、パーツ取りのbodyとかはありえないでしょ!的なポリシーがあるにはあるんだけど・・・

さすがにこの状態の機体をどうにかするのにはそんな事は言ってられない。というbodyだったからいただいちゃった。

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まぁ、底蓋がないくらいだから、動作も厳しいんじゃないのかなぁ?と思って確認してみたんだけど、メカシャッターは問題ないね。

ただ、若干この機種によくあると言われているシャッタータイムラグがあるかなぁと感じたね。

でもって、通電させて各スピードでのシャッターを切ってみたけど、なんやら不安定。

1s・・・ok
1/2・・・?
1/4・・・ok
1/8・・・ok
1/15・・・ok
1/30・・・?
1/60・・・??
1/125・・・?
1/500・・・ok
みたいな。

でもって、じゃぁもう一回1/30・・・「カシャコン!」あら?

じゃぁ、1/15は・・・?ミラーアップで停止。

なんだろこれ?
動き的に機械系統の方ではなさそうなんだよねー。
電気系統、というか単に接点の接触不良なんじゃね?と推測してみる。

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電気系統というアタリをつけたことはつけたんだけど、その前にまずはシャッタータイムラグをなんとかしてあげないとね。
メカシャッターでもタイムラグあるから、こっちは絶対に機械的な問題でしょ。

マウント横のダンパーを外して清掃してあげたらあっさりとスッキリしたし。
てか、写真撮り忘れてるし。


でもってトップカバーを開けて様子を確認。

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たぶん、てか、間違いなくこの辺の接点が問題なんだよねー。
てことで、いつもお世話になっている接点復活スプレーをプシュッとして、フキフキして様子を見てみることに・・・

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接点復活スプレーらしい?というかなんというか、直後はあんまり変わらずにもっさりしていたんだけど、時間とともに全速シャッタースピードがきちんと出るようになったよ。

って、ちゃんと速度を計測したわけじゃないけど、電気シャッターで全部同じ速度に切れていない限りメチャメチャな速度になっているのは考えられないから、大丈夫でしょう。という感じの”OK”なんだけどね。

結局、それ以外は特に問題もなく、AモードやSモードでの露出や、半オシでの露出計の精度もいい感じに出ていて、今までよりも快適な状態になったかも? なんて。

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なんやら、細かいパーツもみんなシルバーとブラックで違うんだーとか思いながら、元のブラックのパーツに交換。

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ここだけどうしてもビスのサイズが違くて、シルバーになってしまった(^^)

ブラックとシルバーの違いのせいなのか、たぶんこのシルバーは後期型なので、前期型と後期型の違いでビスの径が違うのか、ちょっとわかんないけどまぁいいかなと。

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だいぶ中身が入れ替わっちゃったXDクンだけど、もうちょっとこれからも頑張ってもらおうかなと。


あ、ちなみに、今回比較的きれいなレストアのように見えるけど、シャッターダイアルのクリックストップ用の1mm金属球を機体の中に落下させてしまい、そのまんまなんだよねぇ~。
振っても落ちてこないから、「ま、いっかw」みたいなww

「ビスが生まれる」ではなく、「金属球が食われる」レストアなり。

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(GRⅡ , f16 1/50 iso100)



2019年11月22日金曜日

minolta XD ~ シャッター固着。

fire fightingな若者くんにしばらくXDを使ってもらっていたんだけど、シャッターが戻らなくなったということで、戻ってきたのが先日。

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ま、とりあえず開けてみないことにはわからないから、開けてみたんだけど。

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色々弄ってみたんだけど、けっきょくセルフが途中で止まっていたというオチ。
てか、こういうのちゃんとヒアリングしておけばよかったわー。

バラさなくてもいいところをばらしてしまって、戻せるかどうかかなり不安な状態になってしまったし。


でもって、とりあえず構造的には元に戻すことはできたんだけど、機械シャッターの1/125とバルブ以外の電気シャッターが一切きれないという状態になってしまった。

というのが初日の出来事。

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気を取り直して、翌日に「ミラーボックスおろしてみたらどうかな?」てきな安直な発想でおろしてみたんだけど。

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いやいや、ここはメカシャッターのあたりだよねぇ。

電気シャッターが切れないってことは、ソレノイドに通電されてないか、接点不良か、そもそものところで電気が来てないか?

う〜ん。よーわからん。

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まぁ、電気カメラは永久的に使えるものではないのはわかっているけど・・・
もうそろそろお疲れ様でいいのかなぁとか思う気持ち半分、なんとか動くようにしてあげたい気持ち半分。

一瞬段ボール箱に入れて保管しようかと思ったけど、このまま箱に入れたら、長期間放置されて”ジャンク”のレッテルが貼られちゃうんだろうなぁとか思って、踏みとどまった。

もうちょっと粘ってみようかな。お気に入りのカメラだしね。

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(GRⅡ , f3.2 1/60 iso100 なんか最近GRの調子が悪い(ピンが甘い、よくフリーズするetc)なぁと思ってたけど、それでもバシッといくときはやっぱりバシッとくる)





2019年11月17日日曜日

Flash Fujica Date ~ 撮影結果。

とりあえず、職場の近くで現像ができるところがあることを知ったので、2本ほど現像に出してみた。

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ただ、現像代はそれなりに格安なんだけど、CDに焼いてもらうのが、現像代よりも高いから、とりあえず現像のみでやってもらった。

ものすごーく久々に棚からフラッドヘッドスキャナ(もうこれ死語に近いなぁ)を取り出してPCに接続を・・・って思ったけど、あまりにも古すぎてOSがwin8.1までしかドライバーがないとか・・・。

色々ググってなんとか取り込める状態まで持ってきて、読み込んでみたけど・・・

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まぁ、色味はいい意味でも悪い意味でもFUJIらしい色ノリなんだけど、このピントがぬるいというか、線が太いというか、の感じははたしてレンズの問題なのか、スキャナの取り込み性能の問題なのか、はたまたウデが悪くブレているだけなのか・・・

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露出はほぼ正確に出ているみたいだけど、ピントの精度がよくわからん。

てか、もしかしたら単純にレンズを清掃したときに、無限遠の位置を確認してないから、距離計と実際のピント位置がずれてるのかも。

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いや、自分の目測測距がそんなに間違っているとは思わないから、絶対そうだ。

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うーん。フラッシュも作動してるけど、やっぱりピントがどこに来てるかわからん。

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真ん中の白い箱か、隣のゴミ箱にピンが来ているような気がするけど、それにしても甘い。
やっぱり、スキャナの問題かなぁ。
レンズが曇っているとかはないんだけどなぁ。

もう一本フィルムを入れて撮る気は今のところないから、これはこれで放置かなぁw

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こってりとした色乗りは、好き嫌いがあるけど、FUJIらしくて面白いんだけどねぇ。




2019年11月6日水曜日

SONY α7Ⅱ

仕事用ね。

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うん。仕事用。

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もちろん新品など購入できないし、そこまでの必要性はないので、中古品ね。

仕事用。

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ただし、FEマウントのレンズはまだ一つもなかったりして。

とりあえず、だいーぶ昔に確保しておいたSRマウント用のマウントアダプターがあったから、適当なRokkorレンズを付けてみた。
仕事用のカメラだけどね。

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Auto Rokkor 58/1.4の開放。

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こっちは、Auto Rokkor 55/1.8の開放。
うん。こっちのが趣味に合うかな(^^)

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F11くらいまで絞り込んで。
ゴーストでまくってるけど、バケツと鍋の質感がきちんと出てるね。

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これは、58/1.4のほうだったっけな?確か。

これだけ解像しているのは、カメラのおかげか、レンズが優秀なのか?

まぁ、カメラがすごいんだろうね。


さて、レンズはどうしよう?
仕事用だからなぁ・・・