先日知人のつながりから幸運にもプロのカメラマンさんとお話をする機会が得られた。
しかもとってもフランクな環境で、ざっくばらんな会話をすることができた。
ちなみに、そのカメラマンさんはパラリンピックを中心に撮影をしている方である。
だからかどうかはわからないが、自分のイメージしていたカメラマン像とは172°くらい違っていた。
まずは、非常にあたりが柔らかい、物腰が柔らかい方だった。
次に、こだわりがありそうで、ほとんどないような感じ。
そして、話し上手wだった。
でもっていろいろな話を聞かせていただいたんだけど、めっちゃインパクトがあったのが、
「まったく同じシチュエーションで、露出なんかも全部一緒にしても、シャッターを押す人によって撮れる絵が違うんですよねぇ。」
という一言。
「三脚に固定して順番にシャッターを押していくだけでも、まったく違った絵が出てくるんですよ。」
と。
これはガッペひきつけられたねw
自分でも、そんな気がするんだよねぇ。何でだろうなぁ?て思っていたことが、プロのカメラマンさんが言ってんだもん。これはテンション上がったよねw
さらにオモシロかったのが、撮る側と被写体とのバランスということについて。
「写真は被写体ですよ。」
と、被写体(知人)を前にして謙遜したように言っていたが、それはまさに彼の本音であると思った。
そして、
「今回は、被写体が強い場合と、撮影者の我が強く出てしまう場合とがあるが、なるべくそのどちらでもない中庸な写真を選んでみました。」
と。
いわゆる、飾っていない写真を撮ろうとしました、と。
いやー。やっぱプロは違うよねぇ。話をしただけで自分も写真がうまくなった気分になったしw
これからも自然体で楽しい写真を撮っていこうと思ったよ。
ところで、彼が私にけっこう執拗に質問したことが一つあったんだよねぇ。
「普段はどんなものを撮るんですか?」
という質問だったよ。
なんか適当に答えたのに、そこからさらにつっこんで聞いてきたよ。
その一瞬だけ、雰囲気が違った(@_@;)
ちょっとプロの拘りに触れることができた感じがしたねw
2009年5月26日火曜日
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1 件のコメント:
「写真は被写体」…奥が深いィ~
こんばんわChemさん!
イイ機会を持たれて羨ましい‥。
楽しく読ませていただきましたm(__)m
takosuke
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