2008年1月17日木曜日

Ricoh Caplio GX100を購入して1ヶ月。


ほぼ1年前にデジカメを購入した。フィルムの一眼をやる知人にカメラのことを聞いてからカメラ選びをした。

そのときに既に知人はGR DIGITALを所持していたので、もちろんのことのように、リコーを薦めてきた。
ほとんどカメラの知識のない私は、適当にウェブを徘徊し、結局行き着いたのがRicoh Caplio R4と、Fuji FinePix F30の2機種。

後に名機と呼ばれるF30はR4と比較してデザインで却下。(28mmとか35mmとか35mm換算とか全くわからん人でした)

ということで、R4を購入した。

28mmの楽しさを教えてもらった良いカメラである。もちろん7.1倍ズームもあるが、望遠側はブレまくってしまい、あまり使わない。というか使えない。

しかしながら、半年で不満が出てきた。

まずは、室内で全く撮影ができないということ。
これを検討し、fujiのカメラをもう一台持とうかと検討したが、却下。

って、コンデジ2台持ってても。ねぇ。ということで。

つぎに、いろいろと弄くりながら撮影がしてみたいと考え始める。

「あー。いつものオタク病が始まったか。」
てかんじ。

てことでこの辺から、価格のROM住人と化す。

要は、マニュアル撮影ができるカメラを買うか。ってことね。

たぶん、こういった発想が出てきたのはR4だったからだと思う。
F30ではフルオートでほとんど完璧にきれいに撮影できると思うので、そういった考えは出てこないと思う。

「ぬぬっ。うまく撮れん!」

てなことを悶々と考えながら、もっといろいろできるものが欲しい!と思うベースをつくっていったと思う。

で、始めにいったのはもちろんデジタル一眼。

速攻却下。
あ、でも最終決定までの間に幾度となく“一眼欲しー症候群”にかられた。

でも却下。だって持ち歩かないもん。無精だから。持ち歩かないものは使わないもん。使わないと覚えないしうまくならないでしょ。てことで却下。

で、次にNikon CoolPix F5100ね。

当初はほぼこれで決定してたんだけどね。価格的にも。
”マニュアルホーカスができない”って?え?まじ?なんかのまちがいじゃないの?

わけわかりません。意味が分かりません。

てことで却下。

その次に、Canon PowerShot G9 or G7に行きました。(この辺の移行がまさにマニュアルどうりですねぇ)

これもかなりほぼ決定でした。

28mmはR4があるからいいだろう。ということで。

でもここで躓きましたねぇ。

Ricohのカメラを持っているのに、さらにRicohのカメラを買い足してもさぁ。ってことではじめからGRDやGX100は眼中に無かったのですが、ちょっと比較してみちゃったんですよ。G9と。

「絵作りが違う」

ということを学習しました。メーカーやカメラの機種などによってそれぞれ絵作りが違うのね。そのときまでそんな基本的なことすら知らなかったし。

比べましたよ。いっぱい。

行きましたよ。ヤマダやbicやあちこちに、SD持って行きましたよ。

帰って写真を比べましたよ。PCで。

ここで、ほぼGX100に決まったわけね。

だって、本格的に写真の違いというものに興味を持ち始めたのがR4なんだもん。R4の絵作りに目が慣れてしまっているんだもん。そりゃ、GX100になるでしょ。この辺は好き嫌いだから何とも言えん。

ただ、ヤマダやbicで実機を持ったときに感じたのは、

「G9は無理」
てこと。

特に、E-410とか触っちゃったらG9とか買うの馬鹿じゃんとか思うし。でかいって。重すぎだよ。コンパクトじゃないじゃん。あんなの。あれ買うなら絶対一眼だって。

てことで、ほぼGX100決定。

でも、GRD2がでて、市場に出回ってある程度評価が出てからでも遅くないかな。という理由で、待ち。

発売後にチェック。チェック。チェック。

ズームの必要性をほとんど感じていなかったので、かなり悩む。悩む。悩む。

最後は結局価格。

もちろん、パッシブセンサー付きの最後の機種ということも一押しした理由だけど。
GRD2の絵作りがR7から方向性が変わったものを悪い意味で引き継いでしまったことも理由だけど。

個人的には、

GRDシリーズは“マニア”なカメラ。

Caplio GXシリーズは“オタク”なカメラ。

と思っている。よく、CanonとNikonがホンダとトヨタで・・・・とあるが、
そこでRicohはスバルだ。なんて言う人がいる。

ちょっと違う。

GRDはスバル。これは正しい。GXシリーズはマツダだ。
手を抜いているところとこだわっているところが極端。まさにマツダ。好きです。

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