2008年1月17日木曜日
GX100の魅力。
Ricoh Caplio GX100はかなり面白いカメラだ。
一言でいうと、「じゃじゃ馬」これ最も適切な表現と思う。
いいカメラって、何も考えずにただパシャッととればきれいな絵を吐き出してくれるカメラのことを言うのではと思う。
でも、その定義だと、はっきり言ってめちゃくちゃダメなカメラになる。
何も考えずにオートやPモードで撮ろうものなら、10回撮って1〜2回しかいい絵が撮れない。
もちろんへたくそな私が原因なのが半分あるが・・・。
しかし、ちょっと考えて、ちょっとその条件に適したようにいじくって撮れば、ほんとに同じカメラで撮ったのか?と思うくらい見違えるような絵を吐き出す。
そんなもんだから、必然的にシャッターを押す回数はめちゃくちゃ多くなる。1ヶ月で2000枚を超えた。ちょっとした写真好きの人並みにシャッターきってるよ、自分。
でも、2000枚撮っているけど、そのうち1500枚くらいは無駄打ち。
家のmacに落としても速攻削除。
こんななのに、いやこんなだからか、このカメラ、めちゃ楽しい。
写真を撮ることの楽しさを教えてくれている。こいつに写真の楽しさを教わっている自分がいる。
24mmの広角レンズがどうのとか、EVFがどうのとか、GRDライクなデザインがどうのとか、いろいろと具体的なものをあげる人もいる。
もちろんネガティブなコメントとして、レンズキャップがどうのとか、オートWBがどうのとか、ノイズがどうのとか、逆光がどうのとか、いろいろとポイントを挙げて指摘する人もいる。
ただ、自分はカメラに関して全くの素人なので、その辺はどうでもいいことと思っている。
要は、「楽しいか」「楽しくないか」だけ。
完ぺき子供のおもちゃの選択基準と同じ。
アドエスにしても然り。
単純に楽しい。
いわゆる、「所有欲を満たしてくれる」モノってこと。
それで十分。
でもそれを満たしてくれるものってのを探すのが大変なのよ。
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