とりあえず、リーフシャッターのレンジファインダーカメラだから、シャッターがおかしいっちゅうことはレンズボードを本体から外すしかないっしょ。ってことで取ってみた。
セレンの導線があるくらいで、恐ろしくシンプルに取り外しのできるbodyだなぁ。
大切なところはすごく精巧につくられてて、そうでないところはすごく簡素にできている感じがYashicaっぽいっていうのかなぁ。なんか、そんな感じ。
ちなみに、こいつ調べていて初めてわかったんだけど、Ⅱ型なのね。ほんとYashicaのことはElectroを少しかじってそのへんはなんとなく知っているくらいで、Ministerについては全く知らなかったね。
Ⅲ型まででてるのね。
なんか、そういえば、Ministerは巻き戻しクランクが底ブタについているってのうすーい記憶の中にあったなぁ。
あれってば、Ⅰ型のことだったのね。Ⅱ型以降は巻き戻しクランクは軍艦部についてるのね。
それはいいとして、さてさてリーフシャッターの不動だけど、原因は至ってシンプルだったね。
油が回っていたかなんだかわかんないけど、いわゆる固着ってかんじだね。
ベンジンで洗浄したらあっちうまに動いたさ。
ただ、こやつの問題はそこではなかったんだよねー。
後郡のクモリってか汚れは普通に拭くだけで取れて、まぁこの程度なら気にならないレベルまで行ったんだけど…
前郡のたぶん一番前の玉の表面がなぁ・・・
上の写真の角度からだと綺麗になった気がするんだけど…
ちょっと光に当てるとものすごい傷だらけ。
これって、前面の拭き傷？それとも中玉のカビみたいなもの？
なんか、いまいちどこについている傷？ 汚れ？なのかすらわからない状態。
ただ、この前郡を更に分解しようと思ったんだけど、組み合わせたあとにネジ溝に接着がガッツリされている感じで到底外れない感じ。
実際、カニ目を回そうとしたらじぇんじぇん回らなくって、思いっきしナメちゃったよorz
ま、でもとりあえずレンズの汚れは撮影してみないことにはどこまで影響が出るかわからないけど、動作に関しては快調そのものになったから、いちおうの完成。ってところかな。
って、あ！！
つけ忘れたしｗ
って、あ゛！！！！
なんやこのまーるいの？ｗ
忘れもん多すぎ…
(GR Ⅱ , F5.6 1/250 iso100)
そうそう、セレンはまぁそれなりに反応出てたよ。精度は知らんけど。
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