2008年12月26日金曜日

さてどうしようか。OM-1。

フジのveinus 400でテスト撮影をしてからすっかりしまい込んでさわりもしていないOM-1だが、実はどうしようか二つの選択を考えている。

一つは、けっこうな人気機種だから使わないで飾ったりしまっておくのはもったいないかなと思うので、オークションでやすーく引き取ってもらおうかなと思っている。

で、もう一つがけっこう深刻。あまり認めたくないけど、テスト撮影をしたときに一つの事実を発見してしまったってこと。

つまり、要再修理ってこと。

屋外での撮影ではZuikoレンズの発色もすばらしく、問題なく撮影できていたが、室内での撮影で左側に陰ができているんだよねぇ。

はじめは原因が全く分からなくて、何かが写り込んだかなぁ?なんて思ったけど、室内ではほとんどのモノに陰みたいなモノがあった。
44220034←これも
44220036←これも
44220030
(↑よくみたらこれもじゃん。)

で、よくよく組み立てているときのことを思い出してみて、原因がほぼ断定した。

シャッター幕(後幕)がスローの時にジリジリとはみ出てくるんだよね、こいつ。

シャッター幕は被写体に向かって右側からすべってくるから、ネガは倒立像なのでプリントすると左側が暗くなるんだってことね。

で、おもむろにOM-1を手にとってシャッター幕の動きを再チェックしてみた。

やっぱり間違いないね。

・・・・・。うーん。これははっきり言ってこのままでは使えない。
それどころか、このままオークションに出すことさえ自分的にはすっきりしない。

ただ、こいつはミラーボックスをはずすときにかなり神経を使わないとシャッタスピードダイアルの糸を切ってしまうんだよねぇ。

またまた、クラカメジャンキーらしからぬ根性なしな発言だけど・・・・、どうしよっかなー。

てか、まぁもともと購入しているカメラがけっこうなジャンクばかりだから、しかたないっちゃしかたないけど、一回分解して完全に仕上がったやつはほぼ皆無なんだよねぇ。

けっこう増えてしまったカメラ君たちを使ってくれる人に引き取ってもらおうと考えたけど、この様子じゃまだまだちと無理かなぁと思う。

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