2008年12月23日火曜日

Canon new Canonet QL17-L

別にキヤノンのカメラとかキヤノンレンズとかぜんぜん好きじゃないんだけど、すごく欲しいわけでもなかったんだけど、当時ベスト&ロングセラーをしたcanonetシリーズの一つくらい持っててもいいかなと思って。

0.5kならGoでしょw

てことで送料のが高いという商品を頂きましたとさ。

R1009605

いつも通り、とりあえず動作チェック。

きもーちシャッターの粘りがあるのか?と思ったけど、そうではなくて、たぶんスローガバナーの油切れっぽい感じだ。
スローの時だけ、挙動がおかしいから、こいつ。

電池はなんだっけ?と思って電池蓋をあけたら・・・

あ、電池入ってる。・・・お、しかもこの電池まだ電力ある。
露出計がふれるじゃん!

ダブルラッキーvv(なんじゃそりゃ?)

どこかで聞いたけど、水銀電池ってホントに長寿命だなぁ。


そのほかのさし当たっての問題はレンズの後群にカビ君がいるかな。ってとこ。

あぁ、確かにyashicaやMinoltaのレンジファインダーに比べると巻き上げの感触やシャッターのレリーズ感は、段違いにいいかなと。

あとは、「可もなく不可もない」と評判の?写りを見てみたいと思う。

あ、そのまえにスローシャッターガバナーの注油とレンズ清掃とモルト交換をしないとね。

むむむ。これくらいだと、簡単な整備レベルに感じるようになってきたぞい。
クラカメジャンキーまっしぐらなりw


・・・・とおもって簡単にレンズを撮って掃除しようと思ったら、こやつけっこうクセもんだった。

まず困ったのが、貼皮はずしてレンズボードはずすかな、と思ったら貼皮がはがれないし。
むりくりやったらビリビリ切れちゃったしorz。

でもって、貼皮はがしたのに全然構造がちがくって、何もできないし・・・。

しかも、前群のレンズをはずすことすらできなくって。
後群もレンズボードがはずせないからどうしましょう?って感じだし。

で、いろいろググったら、やっとみつけたよ。

こいつは、かなーり特殊だ。前群レンズは専用の工具が必要だし、後群レンズは裏からそのままレンズだけとるという方法をとるようだ。

R1009603
(あぁぁ。まさにシロート。傷だらけにしてしまった。もちろんあとで色を塗ったけど・・・。)
結局、後群レンズはカニ目が2カ所あるが、内側のカニ目しか回らなかった。で、一番後ろがわのレンズのみ取り外して、清掃。なんとかカビ君を退治した。

シャッターの注油は、こちらもイマイチきちんとはずすことができなかったので、むりくりここいらへん?というところに油をちこっっっとつけて終了。

最遅(1/4)がイマイチだけど、あまり使わないからとりあえずOKということで、テスト撮影に入った。


さて、どんな画を吐き出すんだろう。こいつ。


〜〜
結局、その後テスト撮影の結果が出る前に、こやつは人にあげてしまった。
1/4が出ないままだったけど、いちおう破れた貼皮を付け替えてプレゼントした。

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