2009年3月30日月曜日

minolta XG-S ~ その3

さっくりと治ってテスト撮影にむかったXG-Sだったけど、やっぱりいまいちなところがあるみたい。

たぶん、Aモードの部分の接点が接触不良を起こしているような感じ。

マニュアルモードだとまずシャッターは適正に切れているし、Aから-1へと1段アンダーにしてみると適正に露出を検出してシャッターを切ってくれる。

逆に、+1にするとまったく反応しない。

もう、間違いなく接触不良やん!て感じ。

とりあえず、いまのところは-1にして一本撮り終えてしまおうかなと思う。
そのあとで、トップカバーをはずしてちょこっと接点を磨けば治るのではないだろうか?という希望的観測をしてみる。

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さて、まだフィルムの半分程度しか撮っていないが、こいつの使用感を書いてみる。

80年代ということもあるけど、こいつはもうクラカメではないね。すべてのフィーリングが最近のものに近いもん。
巻き上げのラチェット感や滑らかさ、シャッターポタンのフィーリング、シャッター音のナチュラルさ、すべて60年〜70年代前半のメカニカルシャッターのカメラたちとは違った感覚を与えてくれる。

もちろん使い勝手から言えば、こいつより10〜20年前のカメラたちとは比べ物にならないくらい使い勝手がいい。

技術の進歩ってすげー。なんて今になって思ったりする。

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