シャッターも蛇腹の繰り出し機構もいろいろと動きが渋いsemi Minoltaくんだったんだけど、よくよく考えたら、こいつ70年以上前のカメラなんだよねぇ。
そりゃ、動きも渋くなるって。
てことで、結構な量の油をガバナーだけじゃなくてそれ以外の可動部にもつけて ~ といっても爪楊枝の先で1〜2回ツンツンするところを4〜5回ツンツンする程度の違いだけどね ~ 様子を見てみた。
注油して一日置いてみたら、かなり快適な動きになっていてびっくりしたし。
あ、あと紛失しまくっていたビスは、ジャンクボックスから適当なサイズのやつを探してなんとかなったよ。
見た目は勘弁してねってことでw
これ、シャッタボタンの連動カムなんだけど、スプリングが切れてるんだよね。
ま、こんなもんでいいかなと。強いテンションがかかるわけではないからね。ただ、耐久性はかなり不安だけど。
あと、bodyのサビサビの部分は可能な限り削り取ってみた。
つや消しブラックしか手元にないから、もとの光沢度に近いブラックを購入しよっかなぁ。って、またカメラの元値よりも周辺機材の方にお金がかかる現象?になりそうだけど。
てことで、ここまでできたところでようやくレンズに手を付けてみた。
これ、後玉。あー、見事にくもっとりますなぁ〜。
このくもり具合はテンション上がってくるよね〜w
こっちが前玉。
ただ汚れてるだけっぽいから、こっちは拭けば大丈夫そう。
ほらね。ワタシ的にはこれくらいをクリアと言う。
でもって、後玉はいつもの30000番でゴシゴシしてみた。
まだちょっと拭き残しがあるけど、こんだけクリアなら十分でしょ。
ほうら、こんなにクリア。
ようやくテスト撮影をする気になるくらいの状態まで持ってこれたよ。
(α77 , MINOLTA AF 100/2.8 MACRO , 1/400 F6.3 iso100)
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