あー。またポチッてしまった。

まさにRicoh祭りまっただ中にいる自分だったりしてw
これで、Ricohflexでもそろえてしまえば、主要どころは全制覇でしょw
てか、なにげに根強い人気のオートハーフだから、いくらメッチャクチャのジャンクでも100円じゃぁ落ちないでしょ?と思っていたんだけどねぇ。
まさかの100円オートハーフなり。
でも、これって絶対使わないカメラだよなぁ。
当時は画期的だったのかもしれないけど、露出もピントもイジレないで、ただ撮るだけのカメラだもんねぇ。
400のフィルムでも入れて、デスクの上に飾っておくのが関の山だよねぇ。
(あ、あとでわかったんだけど、isoは200までしかないねぇ。)
ま、その前に動くようにしてあげることが先決だね。
ぷっ。
これって結局、撮影機材としての魅力よりも分解するオモチャとしての魅力で入手してるよねぇ。
まー趣味なんだから何でもいいんだろうけどさーw
てことで、動作というか現状チェック。

全面パネルがはずれているんだよねぇ。

ウラ蓋などのモルトの腐食は想像以上に少なくて、キレイだね。

とりあえず、記念撮影wみたいな。
でもって、よくよく見てみたら、セレンの露出計はきちっと動いているのに、シャッターを切ったときに絞りが開かないみたい。

ちこっと動かして、油をつけてあげたら、問題なく作動したし。
さらにもうひとつ不調だったのが、シャッターが何度も切れてしまうってこと。
ま、基本こいつは一枚撮るごとにゼンマイで巻き上げるから、不意の多重露光はまずないけど、一応チェック。

(中央右のS字のカムを微調整して、ロックがかかるようにしたよん。それだけだよん。)
全面パネルの接着はとりあえず後回しにして、フィルムを装填してテスト撮影に向かったとさ。
てか、こいつちいせーなーw
1962年にこのサイズで、フルオートでって、RICOHおそるべしだね。
しかも、よくよく弄ってみると、露出をAでないところにすると、SSが1/30になるじゃない。
F値を手動で変えられるから、なんちゃってマニュアル露出ができるじゃない。
いいじゃない。