2018年7月7日土曜日

minolta Uniomat Ⅱ

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誕プレでいただいたカメラのうちの一台。

いただいた直後に動作チェックをした感じだと、シャッターは正常に切れている感じで、露出計が動いてなさそうな感じだったんだよね。

で、今回もうちょっと念入りに動作チェックをしてみたよ。

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って、トップカバー外してるんだけどね、すでに。

セレンが死んでるのか、ただの接触不良なのか、はたまた露出計の方の故障なのか、はっきりしない感じだったから、個別に確認してみたよ。

で、結論から言うと、セレンが死んでたね。

相当ひどいボロボロの初期型uniomatとかをいじってきたけどセレンが死んでいることはなかったから、結構言うほどやわじゃないよねーとか思っていたんだけど、こんなに見た目の状態のいい二代目が、サックリとセレンが無反応なのにはちと驚いた。

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電池切れのLR44とかでチョイチョイと繋げてみたら、メーターがぶっ壊れるんじゃないか? くらいブルンブルン振れてたから、どうみてもセレンの死亡だねぇ。

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てことで、手元にあったチビソーラーパネル。いいねぇ、こういうのがサックリと手持ちの荷物から出てくるのは。だからゴミばっかりになっちゃうんだろうけどなーw

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(うっわ、指紋だらけやw)

バラックで確認したら、問題なく針が振れてくれていたので、セレンと交換といきましょかね。

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昔の技術と最近、てほどでもないけど、比較的新しい技術のコラボ的な。
固定にはお得意のホットボンドを使ってみたよ。

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デジタルの露出と比較しながらメータの具合を調整して組み立てて完了。
セレンと全く同じとはいかなかったから、ISO200で100相当の露光量になるようにしておいた。


次は、レンズね。

若干、汚れかカビかわからないようなものが見えていたから、エタノールでふきふきしてみた。
前玉と後玉をそれぞれ磨いたらほとんど汚れが気がつかないレベルになっていたので、レンズは分解せずに終了としたよ。

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でもって一通り動作チェックをして、フィルムを装填してテスト撮影をしてもらおうと思っていたんだけど、LV値を変えてシャッターの動きを見ていたら、どうやらこの子スローが効いてない感じだね。

手持ちの半分ジャンクな初期型uniomatと比較しても明らかLV6とかの動きが違うね。
LV8くらいだと違いがわからないけど、多分ダメなんだろうと思う。

ただ、今日はここですでに集中力がなくなっちゃったから作業はおしまい。

リーフシャッターのスローガバナーは次に持ち越しやね。
開け方も忘れちゃってるから、調べないといけないしね。

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(PETRI MF-1 ,  SMC Takumar 35/2 , fuji100)




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