2009年10月31日土曜日

MC Rokkor-SG 28mm用ねじ込みフード

あー、フードのみをオークションで物色して購入するなんて....

R1013050

ついに自分もここまで病状が進んでしまったようだw

うーん。でも昔のレンズになればなるほど、フードの重要性ってあるよね〜。

うちのPrmoflexなんぞは、フードがなくてはたぶんまともに屋外で撮影はできないんではないか?と思えるくらいだしね。

マルチコートでけっこう逆光に強いという噂のこのレンズだけど、やっぱりフードはあるといいよね。

R1013053
見た目もいいしw

あー、どんどんはまっていくような気がする.......

2009年10月27日火曜日

Auto Rokkor-QE 100mm/F3.5 ~その2

やっぱこの時代のカメラはいいねぇ。

R1013007

銘板も金属製だもん。

R1013008

前群、後群レンズと、絞りユニット他。

R1013009

これ、絞りユニットね。

R1013011

開放ったら、この位置だよねぇ。

R1013013

なーる。
このカムの位置を調整したら絞りの位置を調整できるんだね。
(て、真鍮ビスはどうも....適当に作業していたら、まーた若干なめてしまったしorz)


てことで、レンズもキレイに清掃したので、天気になったらテスト撮影をしてみようかな。

2009年10月26日月曜日

Auto Rokkor-QE 100mm/F3.5

28mmをオークションで物色しているときにふと目に留まったんだけど、100mmという画角ってどーなんだろう?

で、写真で見る限りは135mmほどデカくもないから普段使い的にも機動力がありそうかなー?なんて。

ということで一番廉価なF3.5のやつで手頃なものを探してみた。

R1013004

もちろんマクロでもない。

でもって、ググってみてもほとんど資料が出てこないというマニアさw
さーて、どんな絵を出してくれるか非常に楽しみなレンズだね。

R1013006

あ、こいつそのまえにレンズの清掃と、しぼりの調整をしないと、かも。
しぼり解放の状態で、一段くらい絞られてるや。

2009年10月25日日曜日

MINOLTA α7000 ~完結編(T_T)/~

心を鬼にして?、α7000を2台とも分解した。

でも、なるべくジャンクにも優しさを持って接してあげようと思ったw

R1012991
さようなり。α7000その1。

R1012992
てか、こいつは一見の価値ありだね。
ギヤがからくりのように橋渡しになっているよ!

R1012993
おうっ!プリズム発見!

R1012995
なんとかプリズムを取れそうだ。

R1012997
取れましたv

R1012998
ごめんなさい。二台目はフレキをちょん切ってしまいました。

R1012999
1年もジャンクカメラをいじっていると、こんなハコが自然とできてしまうのか。ふーっ。

2009年10月24日土曜日

MINOLTA α7000

ニコイチとか他のカメラからパーツを持ってくるとか、あんまり好きじゃないんだけど。

これはやるべきではないかなと思っていたんだけど。

安さに負けて、入手してしまったw

ジャンクのα7000。

R1012979

しかも2台セットww

R1012980

もちろんコイツらをふつうにレストアして使えばそれでいいんだろうけど、そうではなくてハナからXG-Eとnew SR-7の交換用プリズムの為の入手だから、どうかということなのだ。
どっちにしても、こいつは欠品のあらしだから、ニコイチがベースとして出品されていたモノみたいだけどね。


まー、下手に凝り固まったポリシーなぞは持っていない方がいいんではないかということでw、

ありがたく「プリズム」いただきます。


・・・・・!?いやまて!
new SR-7はいいとして、XG-Eはこのままプリズム交換でいいのか?
だめにしてしまったあのプリズムを何とか復活させようとか考えないのか?

ま、カメラは撮ることができるのが最優先だからさw
使えないカメラはただの箱でしょw?ということでおk?

2009年10月23日金曜日

MC Rokkor-SG 28mm/F3.5

あー、標準レンズ以外で同じ画角のレンズを集め始めるってのは、かなーり沼に入っている証拠だよなーw

ロッコールの28mmは種類やF値の違うモノがいっぱいあるけど、こいつは古い方から数えて、3つ目くらいのやつになるかな?

どうせ古いレンズを入手するなら、思い切って67mm径のAuto Rokkorを手に入れようと思っていたんだけど、かさばりすぎると邪魔になって使わなくなるかなーという自分の性格を考慮に入れて、フィルタ径55mmになったW.Rokkor-SGを入手した。

R1012976

まー、この時期のロッコールの28mmは最短0.6mだから広角レンズとしてはいまいち使いにくいと思うんだけど、安いからいいかなということでw

コイツをnew SR-7に装着して、パンフォーカス気味にスナップをパカパカ撮ったらどんな感じになるかをちょっと試してみようと思う。

2009年10月22日木曜日

Pentax Electro Spotmatic , SMC Takumar 50/1.4

またまた知人からカメラの修理依頼なり。

Pentaxのプラクティカマウントの最後の方に出た名機のES。

R1012948
(あー、また適当に撮ったから手ぶれしつるw)

メカニカルシャッターと絞り優先の電子シャッターを併せ持つ、いわゆるハイブリッドシャッターなカメラなりよ。

自分はこれとほぼ同世代の解放測光のメカシャッター機SPFを愛用しているから、正直あまり関心のない機体ではあったね。

いやいや、でも改めてみてみると、ホントよくできたカメラだよねぇ。
冷静に考えて、メカシャッターと電気シャッターを「おまけ」でなく併せ持つ機体ってそんなに多くないよなぁ、て思ったし。

もちろんつくりも驚くくらいしっかりできてるし。

て、SP系だから、つくりがいいのは当然で驚かないけどw

R1012949
でもって、レンズは悪評?高きSMC Takumar 50/1.4。
うん。でもこいつは、トリウム焼け(というのかどうか知らないけど、黄色くなるやつ)も酷くないし、バル切れもなさそうだねぇ。


で、本体の方は、巻き上げ不良らしいんだけど、通常いじっている範囲内では不良箇所がわかんなかったねぇ。
たぶん、巻き戻しボタンがへっこんだまんまだから巻き上げが空回りしていたんだと思うけどね。

R1012954
とりあえず、ベンジンで洗浄しておいたから、たぶん平気でしょw


ただ、ウラ蓋をあけてそれなりにメンテした後に、Auto位置でシャッターを切っていたら、速度が変わんなくなっちゃったし。

これは何が原因なんだ?
電池切れか?
断線か?
接触不良か?

わからんし。

ちなみに、ウラ蓋を開けたらちょっと萌えたw

R1012952
フレキでない”ゴテッ”とした基盤に萌えw

R1012953
基盤どかしたら、SP系の頑強な構造に萌えww

あー、結構変態度は増してますね〜www


さてさて、問題なく完治という予定だったけど、ちょっとトップカバーもあける必要がありそうだなぁ。

なんて、理由を付けて中を見てみたいだけなんだけどねw


でも、こういったちょっとした機械の動的不良って、自分的には「動作は問題なし」に入ってしまうんだよねぇ。
ただ、普通の人が使うと、それは充分な「故障」扱いになってくるわけで。

やっぱりここは変態の意地にかけてw、ちょっともトラブルの生じない機体に仕上げないと!

2009年10月21日水曜日

やっぱフルメカニカルだよなぁ。

XDをつかったりレストア中のXG-Eをいじったりしてから手にするとつくづく思うけど、やっぱりフィルムカメラはフルメカニカルにかぎるよねぇ。と思う。

new SR-7の調子が今後よくなれば、間違いなくXDからメイン機種の座を奪うであろう機体だからねぇ。


で、思ったんだけど、メカニカルシャッターがあるかないかでカメラの雰囲気というか、持ったときの感触が違うんだよねぇ。

まー、ランクの差といってしまえばそれまでだけど、XDとXG-Eはぱっと見やサイズはほとんど変わらないのに、手に持ったときの感じが明らかにXDのほうがいいんだよねぇ。
いちおうXDはBと1/125のメカシャッターを持っているから、そう感じさせてくれるのかなぁ?なんて勝手に思ってみたりして。

new SR-7はそれらのさらに上をいく感触を与えてくれるしねぇ。

おまけ程度についている露出計も、撮影のじゃまをしないくらいの控えめさで、個人的には好きだしねw


同じminoltaの布幕シャッターといえども、メカニカルと電気シャッターではこれほどまで違うんだねぇ。とつくづく思うね。

で、このフルメタル、フルメカニカルのカメラを使うと、どうしてもレンズも金属ローレットのoldなRokkorが欲しくなるんだよねぇw

手持ちの後期型MC Rokkor 28/2.8に強い不満があるわけではないんだけど、しかも最短0.3mだからきちんと寄れるし。

なんだけど、あえて解放値が暗くて、最短0.6mの不便なMC W.Rokkor-SG 28/3.5が欲しくなってくるんだよねぇ。

もっといえば、さらにデカくて、マルチコーティングでないAuto Rokkor-SG 28/3.5(フィルタ径67mm)も欲しくなってきたりして。

まーそこまでいくと、bodyもnew SR-7ではなくて初期型のSR-7かSRー1が似合うと思うけどねぇ。

て、そこまでいくと完全にお散歩カメラではなくなるね。デカくて重くて、カバンに入んねーだろ!?てなるかなとw


よし!ここは金属ローレットの55mm径のW.Rokkor-SG 28/3.5をゲットしてみるか?

R1012868

2009年10月20日火曜日

35mmを使い込んでみるか。

やっぱり、どうしても35mmという画角が苦手だ。

で、じゃぁ苦手だけど使いにくいかというと、これがまたそうではなくて、メッチャ使い勝手がいい画角だったりする。

「使いやすいんだけど、ウマく撮れなくて困る」という画角だったりする。

てことで、一度bodyに装着すると、まずレンズを変えずにそのまま撮り続けるという性質?を持っているw
それで、撮っているときはサクサクいけるから、けっこう爽快に撮影していることが多い。

でもって、現像が上がってくると一気にそのテンションは落ちるw

「は?なにこれ?誰が撮ったの?何を撮ったの?」

てな具合だ。

24770029

ここはひとつ気合いを入れて35mmを使い込んで、その性質をマスターしてみようと思ってきたし。

だって、レンジファインダーやMC rokkorの45mmはけっこうそれなりに撮れるし、minoltina-SやAL-Eの40mmもだいたいイメージ通りの絵を出しているんだもん。

さらにいえば、Ricoh R1の30mmでさえもきりっとキレイにフレーミングができているんだもん。

なのに!

なのに!!

35mmはダメぽ。

2009年10月19日月曜日

XG-Eのプリズム ~その2

メタメタに傷だらけになってしまったXG-Eのペンタプリズムだが、いろいろとがんばって磨いてみた。

R1012897

うーん。現状ではこれが限界か?

あー、でもbodyにのせてみて、ファインダーから標準レンズを通して覗いてみたけど、これは明らかにいけてない。

なにがって?

とにかくいけてない。

R1012909

このまま完成にしてしまうのは、はっきりいって、もう一人の自分が
「ちょw、おまww、そんなんでいいのか?そんなショボいので平気なのか?」

といっているのを完全に無視していることになる。

うーん。でもはっきりいって現状もうムリぽ。

とりあえずしばらく保留作戦(?それって作戦なのか?)に出てみようかと思う。

R1012907

2009年10月18日日曜日

minolta new SR-7 マウント部の光線漏れ? ~その2

new SR-7のマウント分の気になる部分を解決すべく、いろいろと思考をこらしてきたけど、これはけっこう妙案だと自分では思っているんだけど。

XDのマウント部を見て、それを模倣しただけなんだけど、レンズの縁付近の遮光シートの工作を試みた。

R1012898

塩ビの0.3mm程度のシートを切り出して、つや消しブラックで塗装してみた。

コイツをマウントのウラにはめこんで、

R1012899

こんな感じにしてみた。

これで違いが出てくれれば、いいかなと。


とりあえず、この状態で一本撮ってみようと思う。

2009年10月17日土曜日

標準レンズはAUTO Rokkor 58/1.4だね!

まー世の中にはビックリするくらいの値段のレンズがごまんとあるけど、40年くらい前に発売されているこのAuto Rokkorの58mm/F1.4は、未だにその実力が色あせていなくって、きょうびのレンズたちと双璧をなせるんじゃないか?と思わせてくれる。
ま、それは言い過ぎだけどねw

24830018

24830021

24830023

24830025

こんだけ逆光、どころか太陽に向かって撮影してもきちんと色味を出してくれるんだもんね〜。

24830008

参りました。
24830009

2009年10月16日金曜日

SMC Takumar 35/2で撮るモノ。

まー、どちらにしても自分は35mmの画角が下手だ。

24760036

24mmや28mmなら思い切って極端な取り方ができるし、標準レンズならこれまた思い切って必要なところ以外を切り取ることができるようになってきたんだけど、どうも35mmはよくわからん。

デジカメやコンパクトカメラは広角端のスタート位置が35mmであるモノが多いけど、自分がはじめにというかカメラとして意識するようになったあとに手にしたデジカメがRicohのR4で、広角端は28mmだったからなぁ。

でもって、今はデジカメはGX100で、もちろん広角端は24mm。

無意識に撮るととんでもなく間の抜けた写真を量産しているんだよねぇ。

昔使っていたフィルムのコンパクトカメラや、写ルンですでも間の抜けた写真を量産していたのは、35mmの使い方が下手だったからかもしれない。なんて思うようになってきたw

24760030


で、このレンズ。
SMC Takumarの35mm/F2。

気持ちレンズ焼けしていることも併せて、非常に使いにくいw
正確に言うと、解放値もF2だし、非常に使い勝手いいんだけど、出てくる絵がほんとショボイww

24760026

24760023

解放気味に接写すると、ボケが目が回りそうになるし.....。

24760022

24760019

絞って撮るとべたっとなるし.......。


で、このレンズの使い道について、自分なりに一つの結論を出してみた。

24760014

24760004

24760016

「人撮り」



人を撮ると何ともいえないようなまろやかさを出してくれる。

「ズバリ、こいつは人撮り専用レンズとしよう!」

と、思い込んでみる。

2009年10月15日木曜日

UniomatにkodakGold100の撮影結果。

普通にカラーフィルムではどういう感じに写るのかを確認したかったから、UnomatにkodakGoldを装填して撮影してみた。

24750036

ちょうど彼岸花が咲いている時期だったからね。
24750008

24750032

それにしてもminoltaのこの時期のレンズは、なんでこんなにカラーでもちゃんと色がきちんと出るんでしょ?

24750030

24750025

24750023

24750020

24750015

せっかくカラー装填したのに、モノクロの方が生えそうなアングルばっかり撮ってみたりしてw

24750014
めずらしくハレが出てる。でもほんと希だよね。

24750011
なぜか、このカメラは何でもないモノを縦撮りで無性に撮りたくなるんだよねぇww