2010年10月25日月曜日

Nikon Nikomat FTn

最近新しいカメラ(?。新しくないか?次なるクラカメ!)を入手できないでいたので、久々に栄養のあるものをいただいた気分だったりしてw

職場のNikonさんから、手持ちのNikonで不調の一台をあずかったよー。

Nikomatなりよ。

R1015685

シャッターが降りないって。

正確にいうと、シャッターが途中で止まっている状態だね。

巻き上げられない。シャッター切れない。って。


てことで開封の儀なり。


てか、その前に、こいつセルフが途中で止まって動かなくなっているから、たぶんここいら辺がチェックポイントかなと。

R1015687


で、マウント部というかミラーボックスを降ろしたかったから、まずはトップカバーかなと。

てことでトップカバーをば。

R1015690

Leicaのときに購入した専用のリングオープナーがバッチリ役に立って傷つける事なくキレイに外せたよん。
やっぱ道具は大切だよねー。


でもってミラーボックスを降ろせたよ。

R1015692

R1015693
(あ、こいつ同い年だw)

ウ~ン。
いろいろいじくってみて原因がほぼ断定できたぞい。



セルフのうらにあるシャッター幕連動カムにつながる小さなスプリングが破損していたよぉ。

R1015694

たぶん、先がどこに引っ掛かっていたかまで断定できたから、あとはムリヤリ引っ掛けるか代用品を探すかだねー。

とりあえずは、ムリヤリ引っ掛けて正常に稼動するかの確認をしてみよっかなー。

50/F1.4のNikkorの写りも気になるところだしねーw


それにしてもNikonのカメラはpentaxやminoltaとは一味違ったつくりをしているねー。

ペンタやミノががっつり大味な構造に対してNikonは精密に繊細に作られているよねー。

イメージ的にはSPとMXの中間みたいな感じかな。

堅牢だけど繊細みたいな。


でも、こんな小さなスプリングにこんだけの仕事を課している時点で、堅牢とは言えないかな?


ま、所詮エントリー機種だってことかな?

あ、でもよくよく調べたら、シャッターユニットはコパル製なのね。
Nikomat自体、丈夫は丈夫だけど、このコパルシャッターは結構故障する話はあるみたいだね。

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