2008年5月13日火曜日

見えないもの〜3〜

R1004451
E=mc^2

つまり、質量m(物質)はエネルギーEと相互に変換する。
思いっきり比例で、比例定数はc^2。
cは光速。つまり約30万km/s。

ほんの微量の質量が消失するだけで、莫大なエネルギーが生成する。

消失とか生成って言うと適切でない気がするので、

ほんの微量の質量が莫大なエネルギーに変換する。

かな。

実際、原子力発電所では原料のウランがほんのわずかだけだが、質量が減っていることもデータとしてあるようだ。


さて本題。

これをもとに考えると、すべての物質をエネルギーに変換することができる。もちろんその逆もできる。
まぁ、現実問題できるかどうかはべつとしてね。

そこで、エネルギーなんだけど、これって形が無いものだよ。

質量はもちろん物質にあるものだから形があるもの。

くどいけど、現実問題可能かどうかは別として、
世の中のすべての物質は、今現在その形(質量)を持って存在しているけど、何らかのきっかけですべて形の無いエネルギーという存在に変わってしまうことが可能ってこと。

もちろん、人間を含む生物や地球や太陽などの星もそうさね。


ところで、物質がすべてエネルギーに変換してしまったら、そこには何も残らないのか?という疑問がある。

何もなくなる。というのはちょっと考えられない。

時間をさかのぼってみて考えてもそう思う。

宇宙が誕生したとき。というか誕生する前に何も無かったのかというと、それは違うのでは?とおもう。

物質は無かったけど、エネルギーやそのエネルギーをどのように物質に替えて、どのような方向性で変化していくかという「情報」があったはず。

情報の話は後回し。

とりあえず、すべてはエネルギーと情報から出来上がっていると考えてみていいのかなと。


0 件のコメント: