2009年10月10日土曜日

minolta REPO ~その2

ピントリングが外れているというジャンクのrepoだったが、よくよく見たら、イモネジで止めるようになっていて、単純にビスをゆるめて外してあっただけだったし。

まー、中も外もほとんどのビスが、分解痕を残しているので、けっこうばらしたんだろうなーとは思う機体だけど、幸いにも欠品はなさそうだねぇ。

てことで、シャッター関係かな〜てことで、前から分解しようかなーと思ったけど、その前に巻き上げが引っかかっているから、ウラ蓋外してみたけど、どっかで引っかかっているみたいだから、結局レンズボードを外したし。
R1012701
うーん。びびるくらいシンプルだなぁ。こいつw


でもって、レンズを外して、シャッターを見てみた。

R1012705

あー。シャッターのカムのあちこちがさびてるよー。コイツ。
写真じゃわかりにくいけど、左の鳥の形のカムと、右端の隠れているビスはかなーりサビとるよ。

しかもビスを外しても取れないくらいな状態になってるもんだから、しかたなくジッポーオイルを流しつつ動かしていくことを地道に続けたよ。

ミスった。今度はジッポーオイル流しすぎてシャッターや絞りに染み渡ってしまったし。
R1012711

てことで、さらに分解を進めて、リーフシャッターを清掃したナリよ。

R1012765

あ、てか、こいつは分解して正解だったかも。

シャッターの根元の方にサビがついてたよ。

でもって、ほぼ全分解手前までばらして再度組み直したし。

うーん。こういうときは大概完治せずに症状が残ったり、いまいちスキッとしないままになるんだよねー。


で、やっぱり予想通りにEV値をBに合わせると、引っかかって元に戻んなくなるんだよねー。

ま、とりあえず動いているから今のところはこのままでいいかなと。

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