2008年2月11日月曜日

GX100で何を撮るか

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先日知人と話をしたときに、撮影する写真の癖の話題になった。

彼に言われて改めて気がついたが、自分は空を撮ることが多い。フレームの中にある空の割合もかなり多い。

そして彼は、根っこを撮るのが好きらしい。

そもそも、彼の撮影した木の写真を見て、「自分にはこれは撮れない」みたいなことを言ったのが始まり。

結局、普段の視点がそのまま撮影された画に反映する。

世の中にはたくさんの情報があふれている。もちろんその情報はこちらの受け取り方によって、得られることもできれば、全く気づかずに通り過ぎてしまうこともある。というより、ほとんどの情報は通り過ぎていくと思う。

別の知人で、電柱に関心のある人がいる。

彼は、空を眺めれば空の手前にある電柱に目がいく。
一般人には素通りしてしまうような光景の中から彼は多くの情報を得ていることになる。

この感覚がわかってから、世の中の見方が少し変わった。

「今まで得られなかった情報をどのようにして得られるようにできるか?」

ということに興味がわいている。
もちろん情報があふれすぎることはマイナスになることが多い。
一時流行った「スルー力」という力が試される。

逆に言えば、スルー力さえあればとりあえず情報はたくさん得られた方がいい。

そして、情報を得るためにすることは、「意識する」ということ。
自分が何をしたいのかといった「目的」が明確なこと。


話はそれたが、これからはいつもの「空」だけでなく「根っこ」も意識して撮ってみようと思う。

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